留学中に生活費を現地通貨で用意する3つの方法
この記事では留学中に生活費を現地通貨で用意する3つの方法を紹介します。
こちらの記事で紹介しましたが、私は2017年から2018年に北京留学を経験しました。
海外留学中には、生活していくために生活費を現地通貨で持っておく必要があります。
以下に、私が実際に現地通貨を用意するために行った方法を3つ紹介します。それぞれの方法のメリット・デメリットも解説します。
あくまでも私個人の経験に基づくものであり、万人に当てはまる話ではないかもしれませんが、北京留学を検討中の方の参考になれば幸いです。
1. 日本の銀行口座から海外送金する
留学中に生活費を現地通貨で用意する1つ目の方法は、日本の銀行口座から海外送金することです。
この方法では、現地の銀行口座を開設し、日本の銀行口座から現地の銀行口座に海外送金します。
この方法のメリットはお金を安全に送金できることです。現金を持ち歩く必要がないため、盗難のリスクを減らせます。
また日本の銀行口座から送金されて、現地の銀行口座に現地通貨で入金されるため、あとから両替する手間が省けます。
この方法のデメリットは送金や両替のために手数料が発生することです。このあとに紹介する他の方法と比べて、手数料が高くなる傾向があります。
私も一度この方法を利用しましたが、手数料が高くついたためあまりオススメしません。
2. 日本円を持っていき両替する
留学中に生活費を現地通貨で用意する2つ目の方法は、日本円を持っていき現地の両替店で両替することです。
この方法のメリットは、両替手数料が比較的安いことです。
とくに空港の両替店ではなく、市内の両替店を利用すると、より良いレートで両替できることがあります。
また、現金を持っていくことで、現地に到着してすぐに生活費を用意できる点もメリットです。
この方法のデメリットは、現金を持ち歩くリスクがあることです。盗難や紛失のリスクを考慮する必要があります。
私もこの方法を利用しましたが、序盤の最低限の生活費を現金で持っておきたい人にはオススメです。
3. クレジットカードの海外キャッシングを利用する
留学中に生活費を現地通貨で用意する3つ目の方法は、クレジットカードの海外キャッシングを利用することです。
この方法のメリットは、現地のATMで素早く簡単に現地通貨を引き出せることです。利用しているクレジットカードブランドに対応したATMであれば、どこでも利用できます。
銀行口座への海外送金や両替と比べて、手数料が安いことも魅力です。
この方法のデメリットは、出国前に海外キャッシングに対応したクレジットカードを用意しておく必要があることです。
またキャッシング枠の上限金額が毎月の生活費として必要な金額を下回っている場合は、この方法を利用できないこともあります。
私はこの方法を一番よく利用しました。手軽さと手数料負担の少なさがとても魅力的です。
私は海外キャッシングを利用可能なクレジットカードを3枚用意していました。
私が北京留学中にメインで使っていたクレジットカードを紛失してしまったときは一時的に他のクレジットカードで対応し、再発行したカードを家族に日本から送ってもらいました。
万が一1枚が使えなくなっても他のカードで対応できるように、複数枚のクレジットカードを用意しておくことをオススメします。
まとめ:
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
今回は留学中に生活費を現地通貨で用意する3つの方法を紹介しました。
個人的に一番オススメなのは「クレジットカードの海外キャッシングを利用する」です。やっぱり手軽さと手数料負担の少なさが魅力的です。
また「日本円を持っていき両替する」も最低限の生活費を現金として持っておきたい人にはオススメです。
今回紹介した方法は海外旅行中にも便利だと思いますので、ぜひ試してみてください。
私の経験が、同じような状況にいる人たちの参考になれば幸いです。