大学生の留学にかかる費用の総額は230万越え【限定】
こんにちは。
本記事では【大学生の留学費用】を記します。
留学に興味のある方に向けて2017年に海外留学を開始した私ができる限り詳細に大学生の留学にかかる費用をご紹介します。
個人的なな経験に基づく内容ですが、留学を検討している方の参考になれば幸いです。
大学生の留学概論
語学学校へ留学
これが一番手っ取り早い留学パターンです。
現地の語学学校で5~15少人数のクラスに入って、言語や文化を学べます。
学費が他のパターンに比べて安いですし、期間もさまざまあるので融通が利きます。
大学生だけでなく社会人にも人気の形態です。
現地大学へ語学留学
これも王道の留学パターンです。
現地の大学の10~20人の少人数のクラスに入って、言語や文化を学べます。
クラス内には語学留学に来ている外国人が日本人以外にも大体います。
学費は語学学校より高いです。
期間も1カ月から年間単位までさまざまありますが、語学学校より融通が利かないです。
現地大学で日本の大学が定めた科目を履修
あまり知られていない留学パターンです。
日本の大学と提携している大学では特別プログラムが組まれており、日本人学生のための授業が開講されています。
授業内容は専門科目から語学までさまざまです。
稀に現地学生と同じ授業を受講できることもありますが、使用言語をネイティブ並みに使いこなせないときついです。
学費は、日本の大学への学費納入と合わせて、現地大学へのプログラム登録料を払う場合が多いです。
期間はプログラム内容に異なりますが、大半は半年か1年間です。
現地大学で専門科目を勉強
一番難易度が高い留学のパターンです。
現地大学で現地学生と一緒に専門科目を学ぶことができます。
語学レベルが高いことはもちろん、その国での就学経験が一定年以上ないとかなりきついパターンです。
基本的に必修と選択授業を選びながら、自分でカリキュラム作成します。
学費は、日本での大学を休学して、現地大学の設定する学費を納入します。
期間は最低でも1年間以上です。
大学生の留学学費
一般的に、海外の有名大学に1年間留学する場合の学費は、「約100万円」とされています。
実際に払っている学費は、「日本の大学への学費(100万円)+現地大学へのプログラム料(16万円)=116万円」です。
正直に言うと、1年間116万円の学費は、他国に比べると安い印象です。
学費合計:116万円
大学生の留学生活費
留学維持費用
留学を開始するためにお金がかかります。
⑴出国前ビザ手続き費用:9000円
⑵出国前予防接種費用:20000円
⑶出国前健康診断費用:25000円
⑷往復航空券費用:70000円
⑸入国後ビザ手続き費用:9000円
※(すべて年間)
生活維持費用
生活を維持するためにお金がかかります。
⑴寮費(光熱費・通信費等含む):1カ月56000、年間672000円
⑵生活必需品費用:1カ月2000、年間24000円
飲食費用
生きていくために飲食費もかかります。
1カ月30000、年間360000円
物品購入費用
寮室に足りないものや教材や生活雑貨を買う場合もあります。
1カ月10000、年間12000円
雑費
図書館利用費などのサービス利用料や娯楽費も結構かかっています。
⑴図書館利用費1年間9000円
⑵シェアサイクルアプリ利用費:年間5000円
⑶携帯電話通信費:年間5000円
⑷大学内wi-fi利用費:年間3000円
生活費合計:121万4千円
大学生留学の総費用
上記の内容を総合して「大学生の留学にかかる総費用」を記します。
私の北京留学(1年間)
学費合計=116万円
生活費合計=121万4千円
今回の留学にかかる費用の総合計
237万4千円!
予想通りかなりの額になりました。
食費や物品購入費は我慢すれば節約できるだろうと思っていたのですが、現実はそう甘くありませんでした。
検討している段階で、なかなか気づけなかったです。
日本にいる間に十分な資金を用意しておくか、資産管理を徹底する癖をつけておいたほうがいいと思います。
留学にかかっている総費用は以下の方法で対処しています。
- 奨学金による収入
- 両親からの支援
- 親戚からの支援
投資してもらっている分のお返しができるように、留学を自分の成長のために有効活用しています。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は【大学生の留学費用】を記してきました。
「物品購入費」や「雑費」といった項目は軽視しがちです。
事前にきっちり全体像と細部を確認・確定しておいた方がいいでしょう。
細かすぎたかもしれませんが、留学を検討している方の参考になれば幸いです。