「やればできる」という考え方を修正したことで生きやすくなった
こんにちは。
本記事では「「やればできる」という考え方を修正したことで生きやすくなった」という話を紹介します。
当たり前の事かもしれませんが、「やればできる」という考えに違和感がある方の参考になれば幸いです。
「やればできる」という考え方
私は以前「やればできる」という考え方を持っていました。
この考え方は物事に取り組みやすく前向きになれる考え方です。
しかし、日々生活していく中で「やればできる」という考え方を信じすぎることによるデメリットがあると感じるようになりました。
「やればできる」という考え方のデメリット
私は「やればできる」という考え方には以下のようなデメリットがあると感じました。
- 現実とギャップがある
- 信じすぎると自己否定につながる
- 他人にも考え方を押し付けてしまう
現実とギャップがある
やればできる」という考え方は、行動を促すスローガンとしては良いものだと思いますが、現実とはギャップがあります。
現実的に考えると、人や環境によってやればできることもあれば、やってもできないこともあります。
- 「やれば」の部分がどのくらいの努力を指すのかは人それぞれです
- 「できる」の部分がどれくらいの結果となるかも人それぞれです
あくまで「やればできる」というのはスローガンであって、真理ではないです。
信じすぎると自己否定につながる
「行動すれば必ず結果が出せる」ように思い込んでしまうと、結果が出せなかったときに自己否定につながりやすくなります。
たとえば、何かをやろうとしてうまくいかなかった場合、自分に対して「やればできるはずなのに、自分はダメなんだ」という考え方になることがあります。
また、他人から「やればできる」と言われた場合、それがプレッシャーになってしまうこともあります。
他人にも考え方を押し付けてしまう
「やればできる」という考え方を信じて成功した場合、他人にも同じような考え方を押し付けてしまうことがあります。
しかし、他人にとっては「やればできる」という考え方が合わない場合もあります。
個人的なスローガンとしては良いかもしれないですが、他人から押し付けられるとプレッシャーやストレスになることもあります。
修正した考え方
「やればできる」という考え方のデメリットを感じた私は、以下のような考え方に修正しました。
その考え方は「やれば、ある程度できるかもしれない」というものです。
「やれば、ある程度できるかもしれない」という考え方
この考え方のメリットは以下の通りです。
- やってもできないこともあることを認識できる
- できなかったとしても、自己否定につながりにくい
- 他人に話す際もプレッシャーを与えにくい
- 自分の行動がある程度の結果につながることを認識できる
「やれば、ある程度できるかもしれない」という考え方に修正したことで、自分に対しても他人に対しても優しくなれたと感じています。
そして、この考え方を持つことで、行動してみようという気持ちになりやすくなりました。
おわりに
今回は「「やればできる」という考え方を修正したことで生きやすくなった」について紹介しました。
やれば、ある程度できるかもしれない
この考え方がすべての人に有効とは限りませんが、もし参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。