北京観光の際に便利なアプリ

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こんにちは。今回の記事では【北京観光の際に便利なアプリ】を記していきます。

  • 「北京観光におすすめアプリある?」
  • 「いつものアプリが使えない…」

という方にオススメ!

北京観光で使えるアプリ5選

中国本土ではセキュリティ上の問題から VPN接続をしない限り、「Google」「Yahoo Japan」「LINE」など日本で普段使っているアプリを使用できません。そのため、VPNを使わずに北京観光を楽しむための5つのアプリをご紹介。

  • 百度地图(バイドゥディトゥ)
  • 音声&翻訳
  • 摩拜单车(モーバイク)
  • 微信(ウェイシン)
  • 饿了么(ウーラマ)

各アプリの解説

百度地图

このアプリは中国版Google Mapです。観光スポットや行きたい場所を検索すれば、その地点までのアクセスを様々な交通機関&経路で案内してくれます。北京の道路は複雑なところも多いのでこういった地図アプリは観光の際に重宝されます。このアプリを見せることで観光スポットまでの道を尋ねることもできます。またVPN接続無しで、観光スポットの位置関係を瞬時に確認できるのは便利!

音声&翻訳

このアプリはいわゆる翻訳アプリです。このアプリの利点は3つ。 ①文字と音声で入力することが可能 ②文章読み上げ機能が使える ③無料アプリなのに広告が多くないデメリットとしては、1日に翻訳できる回数が制限されている、たまに翻訳が不自然な時がある、などが挙げられます。北京観光の際、VPN接続無しでスムーズに翻訳ができる便利なアプリ。「よくわからない中国語の文章を日本語でざっと理解したい」そんな場面で使えるアプリ。

摩拜单车

このアプリはシェアサイクルのアプリ中国では日本以上にシェアサイクルが生活に根付いていて、北京などの街中のいたるところで目にすることが出来ます。オレンジ色の自転車を利用でき、いくつかあるシェアサイクルアプリの中でも一番規模が大きいです。他のシェアサイクルよりも台数が多いので、北京観光でシェアサイクルを利用するとしたら「摩拜单车」が最もおすすめです。利用方法としては、ユーザー登録をして、ネット決済のアプリからアプリ上にデポジットを200元(だいたい3400円くらい)預けます。その後、月間パスを購入し、アプリで自転車についてるQRコードを読み込むことで乗車できます。月間パス(20円)を購入したら毎回最初の120分を無料で乗ることが出来、120分以降も30分を数円で乗ることができます。もし使用しなくなったら、デポジットを返金すればいいので、気楽に登録・利用することが出来ます。地下鉄やタクシーと合わせて、シェアサイクル「摩拜单车」で北京観光をするのも非常に楽しい!

微信

このアプリは中国版LINE、いわゆるコミュニケーションアプリです。「微信」ではLINEと同様にチャット、画像送信、音声通話、ビデオ通話、タイムラインなどのサービスを利用できます。またそれに加えて、「微信支付」というキャッシュレス決済の口座サービスも利用できます。中国では日本のような現金決済よりも、アプリやデビットカードを利用したキャッシュレス決済が非常に盛んです。実際、私がコンビニやスーパーで会計するときも、レジにてスマホで表示させたQRコードを店員にスキャンしてもらい決済しています。北京で「微信」はコミュニケーション&決済アプリとして広く使われています。北京観光の際に「微信」をダウンロードしておくと非常に快適な観光ができると思います。「微信」の問題点としては、App Storeでダウンロードした「微信」で「微信支付」を使う前には、口座を有効化する作業が必要。そして、その作業が難しいことが挙げられます。その作業とは、他人から何円でもよいので、口座を有効化したい「微信」のアカウントに送金してもらうというもの。もし中国の知り合いがいたら、アカウントを教えてすぐに送ってもらえるの簡単です。私の場合は中国に行ったことのある日本人の友人に1円を送ってもらい有効化してもらいました。しかし、もし日本に住んでいて中国に知り合いがいない場合はなかなか困難。その場合は中国に到着してから、空港・ホテルなどで「微信支付を有効化したいからこのアカウントに1元送金してください」とお願いすればいいかもしれません。「微信支付」にチャージする際には、アプリに中国の銀行口座を登録して送金する方法と他人にアカウントに対して送金する方法があります。中国に銀行口座がない場合には、他人から送ってもらうしか方法がないのが現状です。銀行口座を開設するのは手間がかかりますから、ホテルのフロントや友人に現金を渡し、送金してもらうのがいいと思います。北京観光の際に「微信支付」を使えるとスマートに決済できるのでおすすめ!

饿了么

このアプリは出前・テイクアウトの配達のアプリです。中国では出前(外卖)が非常に栄えていて、ファストフード・果物・スイーツ・ドリンクなど様々な飲食物を届けてもらうことが出来ます。観光の合間にタピオカミルクティーを飲んだり、吉野家の牛丼、マクドナルドのハンバーガーを食べたり出来ます。「饿了么」の利点は、直接お店に買いに行かなくていいこと、受取場所を自由に登録できること、配達が20~40分程度なのであまり待たずにすむなどが挙げられます。利用方法は携帯番号などの情報を登録して、好みのお店で食べたいものをカートに入れて注文、支払い方法を選択して決済し、配達されるのを待つ感じです。配達員からの電話がきたら、配達場所に行き商品を受け取ることが出来ます。送料を含めた値段もそこまで高くないので、気楽に「饿了么」でテイクアウトを楽しめます。北京を観光で訪れて、美味しいものが食べたいけど外に出るのはめんどくさい時に「饿了么」がおすすめです。

北京観光で使えるアプリ5選 まとめ

ここまで、5つの便利なアプリを紹介してきました。これらは私が実際に使ってみて、北京観光をする上で便利だなと強く思ったアプリです。 VPN接続するのは面倒なので、これらのアプリをダウンロードして北京観光に備えたらいいのかなと思います。北京観光の予定がある方、ダウンロードしてみては? ご覧いただきありがとうございます。